女子美大生失踪、事件の可能性=16年前、再捜査始める

東京都町田市の美大1年井出真代さん=失踪当時(18)=が16年前から行方不明になっており、警視庁が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて再捜査に乗り出したことが28日、捜査関係者への取材で分かった。
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 近く、関係者への聴取などを再開する。
 警視庁は当初、井出さんを「家出人」として扱っていた。しかし、2010年に殺人事件の時効が撤廃され、過去の失踪事件を洗い直した際に捜査を開始。一時中断していたが、井出さんに自殺や自ら失踪する動機がなくこつぜんと姿を消したことから、事件の可能性があるとみて改めて捜査を始めた。
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 関係者によると、同居していた両親と弟が1999年8月13日早朝、愛知県に帰省し、井出さんは1人で家に残った。両親が翌14日、自宅やPHSに電話をかけたが井出さんは出ず、PHSはその後つながらなくなった。家族は16日に帰宅したが、井出さんの姿はなかった。
 井出さんが最後に確認されたのは13日午後5時50分ごろ、近所のレンタルビデオショップだった。ビデオの返却記録が残っていたほか、店員も覚えていた。その後は一切、消息が分からなくなっている。14日夕に予約していた歯医者にも来院しなかった。
 失踪時の所持品はバッグと約1万5000円が入った財布、PHSのみ。クレジットカードやパスポートは所有しておらず、保険証は自宅に残っていた。口座には約2万円あり、失踪後に両親が5万円を振り込んだが、引き出された形跡はなかった。
 井出さんは身長約170センチの痩せ形で、当時は茶髪のショートカットだった。ノースリーブシャツにジーンズ、サンダルの軽装だったとみられる。

<重複処方>年757件、「お薬手帳」機能不十分

複数の医療機関から患者に睡眠薬や抗不安薬を処方された時期が重なる「重複処方」について、企業などの社員が加入する健康保険組合の診療報酬明細書(レセプト)を調べたところ、2012年10月からの1年間で少なくとも757件に上るとの調査結果を、医療経済研究機構などが米医学専門誌で発表した。重複処方の実態が、詳細に明らかになったのは初めて。
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 重複処方は患者の薬の飲み過ぎにつながりやすく、特に睡眠薬や抗不安薬を必要量以上に飲んで体調を崩す過剰服薬が問題になっている。

 同機構などは、協力が得られた健康保険組合から提供を受けた約118万人分のレセプト(12年10月~14年9月)を分析。その結果、12年10月からの1年間で、重複処方が1カ月以上続いた患者は757人いた。このうち、次の1年も重複処方が1カ月以上続いた患者は399人だった。
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 また、糖尿病や心不全など慢性の病気が二つ以上ある患者は、一つしかない患者に比べて重複処方された割合が高く、通院する医療機関が複数にまたがると重複処方されやすい傾向がうかがえた。

 一般的に、かかりつけ薬局の薬剤師が、服薬歴を記録する「お薬手帳」を使って一元管理することになっているが、十分に機能していないとみられる。医療経済研究機構の奥村泰之・主任研究員(医療経済学)は「重複処方は、協会けんぽなど他の保険者の加入者を含めれば1万人単位になるだろう。薬剤師が重複処方の解消のために一層指導できる体制を講じるべきだ」と指摘する。

トイプードル、茨城県警の警察犬に 殺処分寸前で保護

来年の茨城県警の嘱託警察犬に挑戦していたトイプードルのアンズ(メス、2歳)が合格した。県警が小型犬を嘱託警察犬にするのは初めて。1年間、遺留品や行方不明者の捜索に加わる。
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 嘱託警察犬は、日本警察犬協会が警察犬に適すると指定した大型7犬種から選ばれていたが、体の大きさにとらわれず優秀な犬を選ぼうと、県警は今年の審査会から全犬種の参加を認めた。10月末の審査会に小型犬は3頭が出場し、アンズだけが合格した。

 アンズは生まれて間もない2013年8月、飼育放棄された。殺処分されそうになったが、県動物愛護推進員の鈴木博房さん(65)=東海村=が引き取った。
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 アンズは自宅で警察犬の訓練をする4頭のシェパードと仲良くなり、ともに訓練を重ねた。大型犬と比べて体力は劣るが、体高が低く歩幅が小さいため、シェパードが見落としがちな小銭やコンタクトレンズを見つけられる強みがある。

 鈴木さんは「真っ先に訓練をしたがるほど仕事好きなので警察犬に向いていると思う。物おじしない性格と小型犬の特徴をいかし、きっと活躍してくれる」と期待している。