表の顔、裏の顔

この結果、順当なところだろう。
曲美
この国の伝統的な思潮からすれば、これでも少ないかもしれない。
即ち、一歩引いて全権を掌握する女性のあり方。

ある歴史読み物で、こんな記述を見た。
ある武士が、お目見えを済ませて帰宅すると、先ずは母親に帰宅の挨拶をし首尾を報告。
父親は、その後着替えてから挨拶と報告をしている。

旅から帰った時も、先ずは母親に帰宅を告げている。

さて、欧州の時代小説を見ると、ほぼ母親に出番はない。
完全に陰の存在だし、夫の所有物扱いされている。

これに比べて日本の女性は陰の大物、その世帯の黒幕と言って良いだろう。
黒幕は、普段は目立たないのが当然。
五便宝

私の勤め先には、ごく少数の女性社員がいる。
メーカーと言う事もあり、荷役作業や、資格の必要な玉掛け、溶接、電気工事の領域もあるから、どちらかといえば電話番やスケジュール調整をやっている事が多い。

だからと言って、軽んじられている訳ではない。

交渉のまとめ役や謝り役は男性管理職に任せ、実権は掌握しているからだ。
肩書きは、逆に邪魔と考えているかのようにも見える。
だから、管理職がいないと決裁が回らない程度で済むが、
その女性がいないと決裁書類が回らないと言う深刻な事態になる。

管理職になりたくないというのは、実務の第一線を離れたくないと言う意思の顕れだろう。

得てして管理職が昇進するほど実務に暗くなる。
限られた責任の中で、実質的に全権を掌握する実務家。
それが目指しているものならば、この結果は当然。
中国精力剤